2年間使ってみてわかった、ブラインドの長所と短所
なぜブラインドを選んだのか
単身赴任生活もあと1ヶ月ちょっとで2年になる。
2年生活してみると、単身赴任を始めるときに決めたいろいろなことについて、ある程度成否が判断できる様になってくる。
今回はブラインドを選んだことについて考えてみたい。
そもそもなぜカーテンに比べて高いブラインドを選んだか?
答えは極めてシンプルである。
格好いいからである。
布のカーテンは確かに安価であるし、見た目的にも温かみはあるが、やはりミニマリストの部屋にはモコモコするカーテンよりもシャープなブラインドの方が良かろうと最初から決めていた。
ブラインドがかっこいい、と認識したきっかけは、栃木の本宅の近くにあるカフェの名店「cafe shozo」である。ここは古いアパートを改装したものすごく洒落たカフェなのだが、そこの窓にかけられているのがブラインドなのだ。薄暗い店内から濃色のブラインドを通して見ると、何の変哲もない街並みも物凄く素敵な街に見えてしまう。
死ぬほど後悔した思い出
ブラインドはサイズが5ミリ単位でオーダーできるし、カラーバリエーションも極めて多い。カーテンにせよブランドにせよ、面積が大きいのでその色や柄は部屋の印象を大きく左右する。思い返せば大学に入学して初めて一人暮らしを始めた時、お洒落な部屋を目指してパイプベッドだのフロアランプなどをせっせと買ったが、最後にホームセンターで価格に安さにつられて買ったダサいカーテンが全てを台無しにしてしまい、死ぬほど後悔したものである。
付属の部品を装着すれば、カーテンレールに取りつけることが出来る。従って壁や窓枠に穴を開ける心配はない。ただしカーテンレールの末端のキャップストップを外し、ランナー(カーテンを引っ掛ける小さい滑車みたいなやつ)も外してそれらを無くさない様に保管しておく必要はあるが。ちなみにこの作業にはプラスドライバーがあれば簡単に出来る。
この春、単身赴任などの新生活を機にミニマリストを目指そうという方もいると思う。そしてブラインドを検討している方もいるかもしれない。もしもそのような方がこれを読んでくれたとして、少しでも参考になるように長所・短所を記していきたい。
ブラインドの長所と短所
[長所]
- 見た目がシャープでクール〜これは前述の通りで、主観的要素が大きい。僕と違う考えの方も当然いると思う。
- 毎日開け閉めする必要がない〜カーテンは毎朝シャーっと開けてさらにそれを房で束ねておかないとだらしない感じになってしまう。ブラインドはその点、何もする必要がない。
- 埃が出ない〜これも大きなメリット。ハウスダストのアレルギーでお悩みの方は是非。
[短所]
- 高価である
- 遮蔽性が弱い〜これが一番のポイント。一番角度を大きくしても室内から外の様子が若干透けるし、逆もまた然り。僕の部屋は5階以上なので気にならないが、低層階に入居予定の方とか、女性はこの点をよく検討して欲しい。
- 不要になったとき処分が大変〜カーテンは一般の可燃ゴミとして出せる可能性が高いが、ブラインドはそうはいかない。粗大ゴミで出すか、有料で引き取りになるか、サイズと自治体によって違うと思うが、いずれにせよ布のカーテンよりは大変なのは間違いない。
少なくとも僕は、ブラインドを選んでとても満足している。がらんとした部屋にブラインドを通した細い光が入ってくる光景はとても美しい。ダサいカーテンを買ってしまった学生時代のリベンジが果たせたと思っている。
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