僕がミニマルライフを始めてから捨てて困ったもの・後悔したもの

僕のミニマルライフとの出会いの原点

僕がミニマルライフという概念に出会ったのは8年ほど前のことだ。

当時、日本におけるミニマリストの先駆者であった「佐々木典士」さんの、がらんと何もない部屋に簡素なテーブルと椅子だけを置いて生活している写真を見て、「これはすごい」「なんと研ぎ澄まされていて美しい生き方だろうか」と大きな衝撃を受けたのが僕のミニマルライフとの出会いの原点であった。

当時はまだ妻と子供と一緒に暮らしていたので、思うように家のものの処分など出来なかったが、5年前に単身赴任が決まってから、自分の思うようなミニマルライフを誰にも気兼ねなく思いっきり楽しむことが出来るようになった。

5年前に単身赴任を始めた頃と今と比べてみると、少し物は増えた。

洗濯機を買ったし、ポエングを買った。服も少しだけ増えた。しかし今でも一般的な一人暮らしの人に比べると圧倒的に物は少ないと思う。

しかし特に物を買わずとも、生活をしていると自分の意思とは無関係に自然といろんな物が僕の部屋にやってくる。

買い物の度にもらうレシート。ガスや水道の検針票。街中で渡されたポケットティッシュ。パンツを買って裾上げした時のハギレ。ワイシャツを買うたびについてくるスペアボタン。電化製品を買った時に貰うレシート用紙に印刷した保証書。更新のたびに送られてくる保険証書。紙袋。箱。

僕はこれらの中で最低限のスペアボタンだけ取っておくが、あとは全部捨ててしまう。

そんな僕であるが、これまで捨ててきた中で、「これは捨てて失敗した」「これだけはとっておいた方がよかった」というものはあるだろうか。

ミニマリストの僕が捨てて後悔したもの

答え なし

以上

というわけにもいかないのだが、本当に思い浮かばないのだ。

領収証・レシートの類がこれまで後に必要となったことはないし、公共料金の検診表を取っておいて、何か役に立つことがあっただろうか。

ポケットティッシュはカバンに忍ばせておけばいざという時便利と思うが、大抵使われることもなくカバンの中でしわくちゃにしてしまう。

レシート用紙に印刷された保証書は保証期間内に故障の際に無償修理する場合に必要となるが、2〜3,000円のドライヤーとか体温計であればまあまた買い直せば良いと思っている。また家電量販店のポイントカードさえ作っておけば、お店の方で購入履歴を見られ、保証書無しでも無償修理してくれる場合もある。

この手の紙切れの類って、どんどん捨てていかないと溜まる一方、部屋が散らかる一番の元凶なのだ。

買った商品が入っていた箱は捨てるのにちょっと勇気がいるかもしれない。

実際、靴の箱を几帳面にずっと取っておく人は結構いるようだし、実家の母は滅多に使わない鍋は使い終わるとわざわざ箱に入れてから戸棚にしまっていた。しかし、箱を取っておくメリットってあるのだろうか。少なくとも僕に人生の中では一度もなかった。

唯一の例外はスマホやパッドの箱だろうか。これは修理で発送する場面を考えたら取って置いた方が良いかもしれない。僕もこれだけは取ってある。

不用品を捨てれば週末の自由な時間がグッと増える

必要なものと不要なものを見極め、不要なものはさっさと捨てる。当たり前のことだが、これが結構難しい。しかしこれが出来れば小さな部屋でもスッキリ広々暮らせるし、整理・片付けや掃除といった家事にかかる時間も少なく出来る。

貴重な週末、もう何かを生み出すことのない「モノ」の整理・片付けから解放されて、やりたいこと、自分の人生を充実してくれることに時間を割こうではないか。

一人暮らしの不用品処分の心強い助っ人

紙切れくらいであれば可燃ゴミで出してしまえば良い。

しかしクロゼットや部屋を占領している壊れた電化製品、使わなくなった食器、調理器具、ゲーム機、ノートパソコン、腕時計、カメラなど、不用になったので処分したいがどうやって捨てれば良いかちょっとわからない、あるいは車がないから清掃センターやリサイクルショップには持っていけない、壊れてはいるが捨ててしまうのはちょっと抵抗がある、このような理由で処分を実行に踏み出せない方もいらっしゃると思う。

そのような方にぴったりのサービスが「コマトキ」だ。Amazonでチケットを購入して、155cm以内の段ボールに不用品を詰めて、フォームに必要事項を入力したら、佐川急便が指定日時に引き取りに来てくれるのでこれで発送するだけだ。

今度の休みにでも、コマトキで思い切って不用品を処分してみてはいかがだろうか。

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Tanoyatsu

40代半ば、妻と二人の女の子を残し、長野に単身赴任中。料理・掃除大好きのおばさん力高め男子。趣味は料理の他・ジョギング・水泳・乗り鉄。数年前から断捨離・ミニマリストに興味を持ち、「モノを極力持たないライフスタイル」をゆるめに実践中。