【プラウドメン・グルーミングバーム】2本目は「グリーンウッド」を買ってみた

プラウドメン・グルーミングバームを1年使ってみた感想

昨年の8月に初めて「プラウドメン・グルーミングバーム・シトラス」を購入して約1年、ようやく1本使い切った。

仕事の日はほんの小指の爪ほどを、あらかじめ制汗クリームを塗った脇の下にさらりと塗りつけている。使うのは専ら仕事の平日だけだが、時々つけ忘れたりもして、結局1本使い切るのに1年もかかった。メーカーにとっては僕は決して上客ではないだろう…

しかし、この製品を決して気に入らなかったわけではない。その証拠に、1年かけて1本を綺麗に使い終わり、今回2本目を購入したのだ。

40代になってから、日常的に化粧水や乳液を使うようになり、少しづつ男性化粧品に対する意識が芽生えてきた。そんなある日、「プラウドメン・グルーミングバーム」に出会った。

これまでの人生で、自分の体臭を軽減させることに努力はしてきたが、自身に香りをつけるなどということは考えたことがなかった。

「プラウドメン・グルーミングバーム」の気に入った点

40代になって自分に香りをつけることにデビューしてしまった僕だが、「プラウドメン・グルーミングバーム」のどこを気に入ったのかお話ししよう。

都会的で洗練されたイメージ

40代の中年男子である僕にとって、「これだ」という化粧品ブランドになかなか出会うことが出来なかった。

ドラッグストアに並んでいるのは、僕自身も若い頃に使っていた若者向けのブランドと、僕の親父が僕と同じ年齢の頃に使っていたおじさん臭いイメージのブランドばかりだ。率直に言ってどうも「これ欲しい」という気持ちが起きない。

そんな時、東急ハンズの男性化粧品コーナーに並んでいた「PROUDMEN(プラウドメン)」の化粧品シリーズは、青系で統一されたパッケージが何とも都会的で洗練されており、ガキっぽくもなく、オヤジ臭くもない。買うならこれだ、と中年の僕のハートはプラウドメンに射抜かれた。

見かけたのがドン・キホーテではなくて東急ハンズ、というのも今回は有効に作用した(ドン・キホーテは大好きである)。

ちょっと高めの絶妙な価格設定

僕の購入したプラウドメンのグルーミングバームは40Gで¥3,300と、ドラッグストアに並んでいる若者向けブランドの香水よりは高いが、デパートに並んでいるような高級ブランドの香水よりは安い。

化粧品というのは安ければ欲しくなるというわけではない。どうせなら、ちょっとだけいいものを身につけたいと思う。

プラウドメンのシリーズを通じて、僕のような平均的中年サラリーマンが少し迷ったすえ、「ちょっと高いけど良さそうだから買ってみっか」と手を伸ばしたくなるような、実に絶妙な価格設定である。

控えめながら自分に自信をつけさせてくれる香り

これまで香水の類などつけた経験がない、いわば香水童貞(この表現おかしいかな)の僕にとって、香りを発するものを体につけるのはちょっと勇気がいることであった。

ある日突然強い香りの香水なんかつけて出社したら、「支店長が急に香水なんかつけてきたぞ」「きっと愛人でも出来たに違いない」と社員に陰口を叩かれることは明らかである。しかしクリーム状で香りも控えめなグルーミングバームは、近くによって初めて「あれ、なんか今日の支店長いい香りだな」と感じてもらえることが期待できる程度の、控えめで品がある香りである。

これをつけているだけで、自分に少し自信が持てそうな感覚になる。

但し注意が必要なのはグルーミングバーム自体に防臭効果はないということだ。自分の体臭が気になるのであれば、しっかりとその対策を施した上でこのグルーミングバームを使わないと、逆効果になってしまう。

2本目に買ったグルーミングバームは「グリーンウッド」

今回、2本目に選んだのが「グリーンウッド」という香りである。最初に購入した柑橘系のシトラスと比べると、香りはより穏やかで、まるで森の中のログハウスの別荘で寛いでいるような(そんな経験はないが)、身につけている自分自身がとてもリラックスした気分になれるような香りである。これは気に入った。恐らく3本目もこれを買うだろう。

ちなみに、さりげない良い香りの男子というのは女子ウケという点で非常に秀でていると聞いた。グルーミングバームを初めて買った時に、そのことを5%ほど意識したのは正直に告白しておこう。

しかし、僕がこれをつけてからも女性にモテるという事態には今のところなっていない。単身赴任、しかも業務時間の大半を会社内で過ごす僕にとって唯一日常的に接する女性は僕より年上の事務社員だが、これをつけてからも彼女の態度が変わったということは全くない。いつも通りの塩対応である。

まとめ

プラウドメンは2022年の9月にブランドリニューアルを行い、パッケージデザインのイメージの統一、製品の機能の改良を行ない、ブランドのイメージをアップデートさせた。

控えめながら、洗練されて上質で、これをつけるとちょっと自分に自信が持てる気がする、他人と近い距離で話すのが怖くなくなる、僕にとってこれは心強い味方だ。

ちょっと高めではあるので一気に買い揃えるわけにはいかないが、今気になっているのが「スーツリフレッシャー」だ。秋になってスーツを着るようになったらこれを使ってみようかと思っている。その感想は必ずここでご報告したい。

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Tanoyatsu

40代半ば、妻と二人の女の子を残し、長野に単身赴任中。料理・掃除大好きのおばさん力高め男子。趣味は料理の他・ジョギング・水泳・乗り鉄。数年前から断捨離・ミニマリストに興味を持ち、「モノを極力持たないライフスタイル」をゆるめに実践中。