【パタゴニア・イスマス・パーカのレビュー】ダサカッコよく頼もしく高コスパの一枚

イスマス・パーカの画像

2022年の冬を迎えるにあたり、パタゴニアの「イスマス・パーカ」をネットストアで購入した。実に、今年初めて買ったカジュアルウェアである。

果たしてイスマス・パーカの着心地・サイズ感・コーデのしやすさ、実用性はいかがなものか、早速レビューしてみたい。

パタゴニア・イスマス・パーカとは

1960年代の遠征用ジャケットをヒントとしてデザインされた、クラシックなスタイルのカジュアルパーカ。クラシックなデザインであるが、表皮はポリウレタン・コーティングと耐久性撥性加工により、強風や少々の雨・雪といった場面でもしっかりと体を冷えから守ってくれる。インナーは胴体とフードはリサイクル・ポリエステルの毛足の長いフリースの裏地。袖部分はこれまたリサイクル・ポリエステルの中綿が入ったインサレーションとなっており、真冬の厳しい寒さの環境であってもこれ一枚羽織るだけでしっかりと保温してくれる。「イスマス・ジャケット」という類似製品があるが、こちらは着丈が短く、ポケットの数も少ない。

イスマス・パーカを買った理由

長野市に来てから4回の冬を過ごした。これまで、冬の休日の外出の格好は、ベター・セーター・ジャケットの上にナノパフ・ジャケットであった。特に寒い日はその上にクレセント・ダウン・ワークスのNWBNというダウンベストを重ね着して、それで長野市の冬を何とか乗り切ってきた。しかし、僕の使用パターンはほぼ家を出てから駐車場の車に乗るまでである。寒い環境にいる時間も短いし、体を動かしているから何とか乗り切れたのだと思う。これが例えば、真冬のラグビーや駅伝観戦とか、バードウォッチングとか、天体観測の様に寒い環境で長時間じっとしている必要がある場面だと、流石に厳しいだろう。そのような趣味を持っているわけではないが、より安心して冬を迎えるために、もう一枚頼もしいアウターが欲しいと思っていた。

服を増やすことには慎重なので、十分熟慮を重ね、コツコツと積立をして、ついに先日ネットストアで購入したのが、イスマスパーカのXSサイズ、色はカーキと迷った挙句、「クラシック・タン」を購入した。

早速着てみた

イスマス・パーカの第一印象・サイズ感は?

身長170cm・体重59kg・ウェスト76cm・バスト88cmの中年男子がXSサイズを着て自らモデルとなって部屋でポーズをとるの図
レギュラー・フイットなので中にベター・セーター・ジャケット程度の服を着ても窮屈にならない程度の余裕がある

着てみた第一印象は、「結構ズッシリとした重量感があるな」というものだ。もちろん、重くて肩が凝るほどのものではないが、これまでの来ていたナノパフ・ジャケットやダウンベストの身につけているのを忘れるほどの軽さに比べれば重い。これは仕方ない。むしろ、この適度な重量感がいかにも寒さから自身を守ってくれるような安心感がある。

60年代の遠征用のパーカからインスピレーションを得ているということで、シルエットはどことなく無骨で洗練されていない。しかし、これは僕の愛車であるスバルに通じる、いわゆるダサカッコ良さがあり、かえって頼もしさを感じさせ、長野での冬の生活の相棒としてはふさわしい。

しかし、肩の部分にはご覧の通り腕が動かしやすいプリーツが備えられていたりと、無骨な外見ながら現代の普段着として申し分ない気遣いがされている。お陰で車の運転も全く支障がない。

ポケットは正面に4つ、下の二つはハンドウォーマーとしても使えるし、内側には胸ポケットもあるので、冬期の海外旅行の際はパスポートを入れるのに便利だ(行かんけど)。

実際、これを着て日曜日の午後に出かけてみた。気温は5℃。空は今にも雪が降りそうな曇り空で、風は冷たい。中はジョンスメドレーの薄手のニット一枚であったが、ジップを首元まで上げれば十分に暖かい。

イスマス・パーカのコーデは?

クラシックでオーソドックスなデザインなので、合わせるアイテムを選ばない。僕の手持ちのリゾルトのジーンズ、ホワイトのピケパンツ、マーニャ・フリース・パンツのようなカジュアルアイテムは何でも合うし、僕は持っていないがINCOTEXのような上質なウールパンツにも合うだろう。

イスマスパーカのコーデのお手本は例によって、僕のファッションの師匠であるBoysmarketのサイトを参考にして頂きたい。

イスマス・パーカの洗濯は?

パタゴニアの魅力の一つが、汚れることなど気にせず着て、汚れたら気兼ねなく洗濯機で洗濯して、乾燥機に放り込んで、そんなラフな使い方が相応しいところだ。もちろんこのイスマス・パーカも洗濯機で洗濯出来るし、乾燥機で乾燥させることも可能だ。購入した時のコンディションを長く保ちたいのであれば裏返しにして、おしゃれ着用洗剤で洗濯した方が良いと思うが、我が師匠のBoysmarketの店主は、「新品のパタゴニアは格好悪いので、どんどん使い込んでガンガン洗濯して下さい、くたびれてからが格好良いのですよ」と仰っている。

防寒性能とファッション性と価格のバランスに優れている

パタゴニアの防寒アウターの種類はとても多く、どれを購入するかは難しい選択である。防寒性能が高くなればなるほど価格も高くなるし、過酷な環境下で生命を守る為のギアとしての意味合いが強くなり、ファッションとしてはちょっと厳しくなる。その点、イスマス・パーカはタウンユースでは十分な防寒性能を持ちながら、ファッション性も高い。価格も手頃だ。これは魅力的ではないか。

これまで、「次の週末は強烈な寒波に見舞われるでしょう」などという天気予報を聞くと、不安に襲われたものだが、イスマスパーカという頼もしい相棒を手に入れたおかげで、そんなニュースが待ち遠しくなった。

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Tanoyatsu

40代半ば、妻と二人の女の子を残し、長野に単身赴任中。料理・掃除大好きのおばさん力高め男子。趣味は料理の他・ジョギング・水泳・乗り鉄。数年前から断捨離・ミニマリストに興味を持ち、「モノを極力持たないライフスタイル」をゆるめに実践中。