【パタゴニア】クール・トレイル・シャツを買ったのでレビューする

ミニマリストに最適な万能高機能Tシャツ

パタゴニアの「クール・トレイル・シャツ」をオンラインストアで買った。

パタゴニア ◇ メンズ キャプリーン クール トレイル Tシャツ ( Classic Navy )

価格:5,980円
(2022/8/17 20:46時点)
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2年半ほど前にジョギング用に買って愛用している「ナイン・トレイルズ・シャツ」の後継製品である。

ナイン・トレイルズ・シャツの気に入った点は、ポリエステルでありながらコットン以上に柔らかい肌触りと、ボックスタイプのシルエット、霜降りの表情もまるでコットンのTシャツのようで、休日のジョギング以外にもラーメン屋に行ったりちょっと買い物に行く時などにも十分使えることである。

晴天であれば朝ジョギングに行って汗まみれになっても、シャワーのついでにじゃぶじゃぶ洗って絞って干しておけば、昼飯を食べにいく時にはすっかり乾いているという塩梅である。

まさに1枚あれば万能な、ミニマリストにはうってつけのTシャツなのである。

ナイン・トレイルズ・シャツとの違い

ナイン・トレイルズ・シャツをとても気に入っていたし、使用頻度も高かったので夏本番を前に後継商品の「クール・トレイル・シャツ」を一枚買い足すことにした。

お気に入りのカラーがなくなった

パタゴニア製品を買うときの楽しみが豊富なカラーの中からどれを選ぶかである。

現在、この製品はブラック・グレー・ブルー・オレンジ・グリーンがある。日常での使用を考えると、派手な色でない方が使いやすいであろう。僕はいつもついついブルーを選んでしまう。

左が約2年半使用したナイン・トレイルズ・シャツ

ナイン・トレイルズ・シャツと比べてみると、ぱっと見の違いはナイン・トレイルズ・シャツが霜降りなのに対して、クール・トレイル・シャツは単色になった点(少なくともブルーについては)。霜降りが気に入っていた僕にとって、これは残念である。

ロゴの位置が変更された

次にパタゴニアのロゴが胸にプリントされていたのが裾のタグとなった点。これも率直に言って残念である。何度も着て洗って乾燥機にかけて、剥がれかけたプリントロゴが格好良いと思っていたからである。しかし、剥がれるのが嫌だというユーザーの方が多数派だったのかもしれない。そうであれば仕方ないことである。

スリムフィットからレギュラーフィットに変更された

最大の違いが、

サイズである。どちらもXSなのだが、明らかにひと回り大きくなっている。ナイン・トレイルズ・シャツは何十回も洗濯して乾燥機にかけてはいるが、ポリエステル製であるから縮むことはないはずである。

調べてみると、ナイン・トレイルズ・シャツはスリムフィットだったのに対し、ナイン・トレイルズ・シャツはレギュラー・フィットに変更されている。

実際に着て走ってみた。サイズアップしたことを特に意識させることはなかったが、大きくなった分シャツと素肌の間に風が若干通りやすくなった。これは夏場は嬉しい。

ナイン・トレイルズ・シャツの重量が133Gなのに対して、クール・トレイル・シャツが150Gと若干重くなっている。これはサイズアップした生地の分と思われる。生地の厚さは一緒である。着てみても、17Gの差を感じることは不可能だ。

そして安くなった

そうそう、大事な点だがナイン・トレイルズ・シャツからクール・トレイルズ・シャツにリニューアルされるにあたって値下げされている。

高機能とファッション性を併せ持っている

もちろん、いつまでも着ていたくなるような肌触りの良さ、発散性、防臭性といった機能の高さはそのままである。霜降りでなくなったことは残念であるが、ボックス型のシンプルなシルエットは飽きが来ないであろう。

高機能とファッション性の高さをあわせ持っている

2年前に買った「ナイン・トレイルズ・シャツ」のディティルがあまりにも好きで、新しい「クール・トレイルズ・シャツ」にいろいろケチをつけてしまったが、その機能と汎用性の高さ、そしてファッション性の高さは他メーカーの高機能Tシャツでは得られないだろう。

毎年新しいカラーを出すパタゴニアのことだから、再び霜降りのブルーが出る可能性は大いにある。それを楽しみに待つことにしたい。

パタゴニア ◇ メンズ キャプリーン クール トレイル シャツ ( Forge Grey )

価格:5,980円
(2022/2/12 10:07時点)
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Tanoyatsu

40代半ば、妻と二人の女の子を残し、長野に単身赴任中。料理・掃除大好きのおばさん力高め男子。趣味は料理の他・ジョギング・水泳・乗り鉄。数年前から断捨離・ミニマリストに興味を持ち、「モノを極力持たないライフスタイル」をゆるめに実践中。