【単身赴任の休日】ポツンと一軒家を目指してひたすら走ってみた

我がマンションから見える長野市内の風景。

前から気になっていたのが、向こうに見える山の中腹にポツンと立つ赤い屋根。

何だろう。お寺か神社か、それとも民家か。

山を目指すのであれば人と接触する機会もないだろう。よし、今日はあそこを目指して走ってみよう。

裾花川沿いを上流に向けて走り、途中で山を登る道へと進路を変える。暖かくてジョギング日和であるが、たま〜に同士とすれ違う程度で人はほとんど歩いていない。

マスクをして走っているが、呼吸が激しくなると、鼻から息を吸う度に鼻の穴にピタッとマスクが張り付いて窒息しそうになる。仕方ないのマスクを下にずらし、鼻の穴を露出させて走る。

結構上の方まで住宅街が広がっている。

こういうの長野っぽくていいなあ。

ハアハア

画像ではわかりづらいと思うが、平衡感覚がおかしくなりそうな急坂である。左側の石垣の上辺が水平であると言えばお分かり頂けるであろうか。

この坂の角度、どう考えても無理があると思う。ここを下りただけでこむら返りしそうであった。

家を出て約45分で目的地に到着!

阿弥陀寺というお寺であった。

何となく、誰でも自由に参拝できるという雰囲気ではないように思われ、小心者の僕は道路から撮影した。

ご褒美はこの景色である。この高さまで自分の足で登ってきたという達成感がある。

え〜と、自分のマンションは…

大体この真ん中あたりであるが、残念ながら高い建物に隠れて見えない。

長野は「なんで!?」と驚くほど山の高いところに建物が立っていたりして、興味が尽きない。

かくして、ひとりポツンと一軒家探索を十分に楽しんだのであった。

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Tanoyatsu

40代半ば、妻と二人の女の子を残し、長野に単身赴任中。料理・掃除大好きのおばさん力高め男子。趣味は料理の他・ジョギング・水泳・乗り鉄。数年前から断捨離・ミニマリストに興味を持ち、「モノを極力持たないライフスタイル」をゆるめに実践中。