家族に会いに帰れない単身赴任者

この週末も本宅に帰れず、ひとり寂しさを時間を持て余して悶々と過ごした単身赴任者の皆さん、お疲れ様です。もちろん、僕もその一人であります。

緊急事態宣言が39県で解除された。ウィルスの脅威は去ったわけではないが、少しづつ日常を取り戻すスタートである。素直に喜びたい。

しかし、まだ県境を超えての移動は自粛要請が出ている。栃木の本宅に帰れるのはもう少しお預けである。

こっそり帰ろうと思えば帰れないこともないのだが、同じく単身赴任している部下はそれまで毎週帰宅していたのを、じっと我慢している。僕がこっそり帰ったことを知られたら、それこそ面目丸潰れである。

また本宅の近所の目というのも、一応気にする。僕自身は平気でも、実際に住んでいるのは妻と子供である。彼女らに肩身の狭い思いをさせるわけにはいかない。

仕方ない。ここはもうしばらくの辛抱である。

そもそも、家族に会いたい気持ちが強いのは父親が一番で、意外と妻や子供は親父としばらく会えなくとも結構平気だったりする。

むしろ、「パパはコロナウィルスが収まるまでしばらく帰ってこないで」と家族に冷たく言われ、内心深く傷ついているお父さんも結構いるかもしれない。

しかし、ここで取り乱してはいけない。ここで父の弱い姿を見せるわけにはいかないのである。父はやはり強く頼もしくなければならない。

家族のいる本宅には帰れないが、いま自分がいるこの町での生活を味わうしかない。

寂しいけれど。

次に家族に会う時までに何か家族を驚かせるようなことを初めるのも良いと思う。

例えばお腹の出っ張りが気になっているお父さんだったら次に会う時までにスリムになって家族を驚かせるべく、ダイエットを初めるとか。

あるいは単身赴任を機に自炊を始めたのであれば、今度の帰宅時の夕食はお父さんが作る、といってフルコースを作ってみるとか。

唐突ではあるが、先ほどサザエさんを見ていた。

波平さんが僕の立場だったらどうするだろうと想像した。きっと寂しい思いを抱えつつも、グッと我慢し、父としての威厳を保ったであろう。

ノリスケさんだったら…

こっそり帰りそうだな。

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Tanoyatsu

40代半ば、妻と二人の女の子を残し、長野に単身赴任中。料理・掃除大好きのおばさん力高め男子。趣味は料理の他・ジョギング・水泳・乗り鉄。数年前から断捨離・ミニマリストに興味を持ち、「モノを極力持たないライフスタイル」をゆるめに実践中。

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