【単身者向け200円で作るシンプルおかず】鮭のあら煮定食を作る
生鮭のあらが見切り価格で60円で売っていたのでカゴに放り込んだ。
魚のあらは大好きである。中骨の部位が中心なので食べるのはちょっと大変だが、骨をしゃぶりながら食べるのもまた一興である。脂も乗っているし何より安い。
鍋にカップ1程度の水、酒・醤油・みりんを大さじ3づつ、砂糖を大さじ2程度入れぐらぐら沸騰したところに生鮭を投入。アルミホイルで落とし蓋をして15分程度煮る。
煮魚は難しそう、と料理初心者のお父さんは思うかもしれないが、何も難しいことはない。ただし美味しく作るためのポイントはある。必ずグラグラと煮立った煮汁に魚を入れること。ぬるいうちに入れると一気に生臭くなり、一回生臭くなるとどうやっても解決できない。そして煮汁は甘めにした方が美味しい。鯖やブリなど、生臭くなりやすい魚は煮る前に熱湯をかけて「霜降り」をすると良い。
これは宮城名物「はらこ飯」を思い出す味だ。はらこ飯とは甘辛くにた鮭をご飯に混ぜ、たっぷりのイクラをトッピングした贅沢なご飯である。
材料費 生鮭¥60・トマト¥50・カボチャ¥10・計¥120