シャツはまずオックスフォードのボタンダウンシャツを1枚持っておけ

この春、何か服が欲しいけど、何を買えばいいかわからないなあとお考えの僕と同年代の男子がいらっしゃたら、僕は声を大にして言いたい。
「とりあえずオックスフォードのボタンダウンを一枚買っておけ」と。
オックスフォードのボタンダウンシャツをおすすめする理由
オックスフォードのボタンダウンシャツはどのような体型の方であっても大体似合うし、カジュアルウェアではありながら、清潔感・知性・爽やかさと言った我々中年男子に求められる要素をしっかり兼ね備えている。
また組み合わせの相手を選ばない。僕はリゾルトのジーンズに合わせることが一番多いけど、もう少し暖かくなったらハーフパンツと組み合わせるのもお気に入りだ。トップスもジャケットやブレザーなどのドレス寄りから、カジュアルなアウターとの相性も抜群だ。サックスブルーやホワイトであればビジカジにも対応できる。
しかしオックスフォードのボタンダウンシャツなんて、あまりにも定番品過ぎてつまらん、と仰るあなた。
定番でいいんです。マンネリでもいいんです。だって定番品であれば、トレンドの最先端ではないが、少なくとも2〜3年後にダサいと笑われるリスクはない。
その代わり、いい歳した我々中年世代であれば、若者が買うものよりは一段上質なものを選びたい。
そこでおすすめしたいのが、僕も長年愛用している「INDIVIDUALIZED SHIRTS(インディビジュアライズド・シャツ」というブランドだ。
INDVIDUALIZED SHIRTSってどんなブランド?
1961年にアメリカ・ニュージャージー州のパース・アンボイで創業されたカスタム・シャツファクトリー。アメリカのファッションブランドが合理化を理由に生産拠点を海外に移した現在においても、頑固にニュージャージー州の工場で生産している。カスタムメイドの分野ではアメリカ国内シェア1位を誇るファクトリーブランドである。
現在もニューヨークの高級百貨店や全米の高級紳士服専門店のカスタムオーダーシャツを手掛けており、歴代の米国大統領やハリウッド俳優にもファンが多い(らしい)。信頼と実績を兼ね備えたシャツ・ブランドとして揺るぎない評価を得ている。
既製のシャツも展開しているが、アメリカのメーカーだけあって、全てのパターン(型紙)がインチ寸法で作られており、それがヨーロッパや日本のブランドのシャツとは微妙に違う、アメリカらしさを感じさせる出来上がりとなっている。
INDIVIDUALIZED SHIRTSのオックスフォードシャツの魅力

オックスフォードのボタンダウンシャツなんていうのは超定番品だから、様々なブランドで販売されている。ファストファッションブランドでも販売されており、僕のような素人のぱっと見では大きな違いは見つけられないけど、やはり自分で買って、着てみるとINDIVIDUALIZED SHIRTSの良さがよくわかる。
1.4種類のフィット(シルエット)
シルエットは①スタンダード・フィット、②クラシック・フィット、③スリム・フィット、④リラックス・フィット、⑤アスリート・フィットの5種類が用意されており、体型やファッションスタイルの嗜好によって好きなのを選ぶことが出来る(※現在オンラインストアではアスリートフィットの製品は販売されていない。終売の可能性あり)。
僕がいつも選ぶのはファッションの師匠の教えに従い、ちょっとヨーロッパ志向のスリムフィットだ。これは少しウェストが絞られていて。着たシルエットがとても美しい。また胸ポケットがないので見た目がすっきりとする。INDIVIDUALIZED SHIRTSのラインナップの中でも少しドレス寄りと言えると思う。
2.6種類のサイズ展開
もともとがカスタムメイドのメーカーらしく、サイズも14インチから16.5インチ(首周り)まで0.5インチ刻みで6種類展開されている(製品によって違いあり)。インチっていうのがいいじゃないですか。
だからフィットとネックサイズの組み合わせで既製であっても自身にジャストフィットのシャツを選ぶことができる。そんじょそこらのS・M・Lの3種類しかないシャツとは訳が違う。
3.襟の形の美しさ

INDIVIDUALIZED SHIRTSの最大の魅力の一つがこれだと思う。着た時にボタンダウンの襟の部分がピシッと立ち上がり、綺麗なカーブを描く。本当は襟の部分だけアイロンをかけるとより立ち上がりが美しくなるようだ(あいにく僕はアイロンを持っていない)。
4.10年は余裕で着られる丈夫さ
僕の持っているサックスブルーのボタンダウンシャツは、購入してから10年は経つ。着たら普通に洗濯機でガシガシ洗濯して、コインランドリーの乾燥機にかけている。それでも破れることもほつれることもなく、アメリカ製品らしく本当にタフだ。さらに、着込んで洗い込んでいくほどに縫製の部分のパッカリングの部分がジーンズのように格好よく色落ちしてくる。
シャツとしては決して安いものではないけど、長い間使えて、満足度がずっと続く(いやむしろ満足度のピークはしばらく着込んでくたびれてきた頃だ)ことを考えると、結果的には決して高い買い物にはならないと思う。これは僕が洋服に対して一貫して持っている考え方だ。そもそもショッピングモールやアウトレットで買った服を10年以上着ると考えて、嬉しくなるだろうか。
まとめ
僕はミニマリストなので、カジュアル用のシャルはこれを含めて2枚しか持っていない。少数精鋭のシャツとは何かを考えた場合、定番でオールマイティに使えるオックスフォードのボタンダウンシャツは最強だと思っている。
そしてちょっと上質なものが欲しいとなれば、今や結構貴重なメイド・イン・USAのINDIVIDUALIZED SHIRTSは最良の選択になるのではないかと思う。