8シーズン着倒したパタゴニア・ベター・セーター・ジャケットのコンディションを検証する

もはや僕にとって冬の手放せない相棒となった、パタゴニア・ベター・セーター・ジャケット。

Tシャツの上にさっと羽織るだけで十分に暖かいし、ニット織りであることと、落ち着いたカラーのメランジェの糸を使用されていることから、いかにもアウトドアウェアという風情ではなく、どことなく品のある機能的カーディガンとして使うことが出来る。春や秋にはアウターとして、真冬は中間着として万能に使える。

僕が1着目のベター・セータ・ジャケットを買ったのが2018年の冬。平日のデスクワーク用として選んだ。それまで着ていたウールのカーディガンより暖かそうで、自宅の洗濯機で洗濯出来るというのが魅力だった。以来晩秋〜初春の期間、会社で過ごす時間は常にワイシャツの上に羽織っている。色はネイビーを選んだので、カジュアルになりすぎずオフィスで着用していても違和感はない。ちなみに僕の周りの社員はカーディガンとか、会社支給のジャンパーを着て仕事をしている。来客時はスーツのジャケットに着替える。

その4年後、週末用に明るいブルーのベター・セーター・ジャケットをもう1着買った。

パタゴニアのウェアがタフで長持ちすることはユーザーであれば皆知っていることだと思う。もちろん僕もそうだ。そこで今回は8シーズン着用し続けてきたベター・セーター・ジャケットが、どれほどのコンディションになっているのか、どれほど劣化しているのか。それを検証したい。

パタゴニア・ベター・セーターの使用シーン・着用回数は

10月後半から3月前半くらいまでの平日のほぼ毎日、ワイシャツの上に羽織ってデスクワークをしている。1ヶ月の着用回数が平均21日として、年間110日程度は着用していることになる。週末には家に持ち帰って洗濯している。8年間使っているので、着用回数はそろそろ900回に届こうかというところだ。

僕はオフィスワーク用に使用しているので、これを登山とかアウトドアに使用している人とは同じ着用回数でもコンディションの違いが出てくると思う。そこは考慮してお読み頂きたい。

コンディションを検証してみた

生地の痩せ具合

生地は、洗濯を繰り返しているので新品の頃と比べるとさすがに少し痩せて薄くなっいるはずなのだが、新品と比べた訳ではないのでどの程度痩せたのかはわからない。逆の言い方をすれば、新品と比較しないとわからない程度ということだ。保温性といった機能面で特に劣化は感じないし、下に来ているワイシャツが透けて見えるようなこともない。摩擦が大きい肘の部分や脇の下も、薄くなったりほつれたりしているところも見当たらない。

安物のフリースだと、8シーズンも着れば相当痩せてスカスカになってしまう。そしてその痩せた分の繊維は最終的に海に流れ出てマイクロプラスチックになってしまう訳だが、パタゴニアはこの点では相当優秀だと思う。

毛玉問題

ニット織りの宿命である毛玉が出来てしまう点については、流石のベター・セーター・ジャケットも例外ではない。毛玉が出来る部分は摩擦の多い腕やお腹の部分に集中している。しかし近づいて観察しないとわからない程度の小さな毛玉だし、次々に出来て生地がどんどん薄くなってしまうということは決してない。シーズンに一回程度、毛玉取りもしくは電動バリカンで手入れしてやれば済む程度で、これは十分に許容範囲だ。

色落ち・型崩れ・ホツレ

200回以上洗濯をしているのだが、色落ちはほとんど認められない。また型崩れ・ホツレといった機能的劣化は全くない。

結論〜8年はまだまだ序の口だ

僕のファッションの師匠(と勝手に呼んでいる)の徳島のBoysmarketのオーナーが、「パタゴニアはガンガン着倒して洗濯して乾燥機にかけて、クタクタになってからが格好ええんです」とブログで仰っていた。

その価値観は僕にとってはまさに目から鱗で、このベター・セーター・ジャケットも購入後3年くらいは仕事中に着て、いい感じにくたびれてきたら新しいベター・セーター・ジャケットを買って、くたびれた方を普段着にして楽しもうと思っていたのだが、買った当初のパリッと感は消え失せすっかり体に馴染んだものの、くたびれたという状態にはまだまだだ。

何せ着心地が良いために新しいのに更新する気にもなれず、気づいたら8シーズンも着続けてしまった。

そして間違いなく来シーズンもこのネイビーのベター・セーター・ジャケットを着ることになるだろう。

買った時は10年くらい着られればいいなあと思っていたけど、この調子だとまだまだ活躍しそうだ。もしかしたら定年まで着られるかもしれない。

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Tanoyatsu

50歳。単身赴任8年目。料理・掃除大好きのおばさん力高め男子。趣味は料理の他・ジョギング・筋トレ・古い食堂巡り・乗り鉄。10年ほど前から断捨離・ミニマリストに興味を持ち、「モノを極力持たないライフスタイル」をゆるめに実践中。