【単身赴任生活を楽しむ秘訣】は「頑張らないこと」だ
なんとか単身赴任を4年送ってこれた秘訣
全国100万人の単身赴任者のみなさん、お元気ですか〜?
この4月で単身赴任生活4年めに突入した僕は、初っ端の週末でジョギング中に犬に噛みつかれたり、愛車のタイヤがパンクしたりと散々であった。
しかし色々ありながらもなんとか健康に4年めに突入出来たということは我ながら感慨深い。
僕のようにものぐさな人間でも、なんとか単身生活を送ってこれた秘訣といえば、それは「頑張りすぎなかったこと」と言えると思う。
僕はもともと大の料理好きなので、夕食はほぼ自炊である。自分のための飯を作る。これは実に楽しいし、僕にとっては仕事で張り詰めた気持ちを緩める大事な時間だ(ま、そんなに張り詰めてもないけど)。
シンプル料理で無理せず自炊を継続
しかし、決して手の込んだ物を作るわけではない。さっと炒めたり、さっと煮たり、ヘルシオで放り込んでボタンを押すだけ、なんてのも多い。調理時間は大体10分から20分程度である。何種類も材料を揃えて、調理工程も複雑な手作りハンバーグとか肉じゃがなんて作ったことがない。あ、ただこの間ひき肉だけで作る「やけくそハンバーグ」は作った。ひき肉だけでも思いの外美味しかった。本格的なハンバーグが食べたければ買ってくれば良い。
野菜は出来るだけ多めに食べるように心がけている。しかしこれもシンプルそのものだ。トマトやキュウリと行った生で食べられる野菜はスライスしてそのまま食べることが多い。ドレッシングさえいらない。あとはほうれん草や小松菜やブロッコリーを茹でたのを常備している。それにちょっと醤油をかけたり、マヨネーズをつけたり、豚肉と一緒に炒めたりもする。
手元に図書館で借りてきた、近藤幸子さんの「がんばりすぎないごはん」という本がある。僕はこの手の本は大好きだ。ミニマルな材料・調味料、にシンプルで時短の調理法でも、十分美味しい物を作るために料理家の皆さんがあれこれ工夫しているのを見るだけでも楽しい。
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煩わしい家事はさっさと済ませよう
自炊以外の家事も同様だ。週末の朝、本来ならゆっくりリラックスしたい時間である。そんな時、ぐちゃぐちゃに散らかった部屋であったらどうだろう。まずはこの部屋を掃除しなければ、と重い気持ちになるし、せっかくの休みを半日も掃除に費やすなんてまっぴらである。手持ちのものを普段から少なくするように心掛ければ、あっという間に片付く。それに掃除もしやすいので、家具の裏に埃が溜まることもないので実に健康的だ。掃除洗濯なんてさっさと済ませて、週末を楽しもう。
頑張らずに単身赴任生活を楽しもう。それの前提としてミニマルライフは最適だ。