毎日30秒のスポット掃除で休日の掃除がとても楽になる
全国100万人の単身赴任者の皆さん、暑いですね、元気ですか!?
しかし、コロナウィルスってやつは正月・ゴールデンウィーク・お盆と単身赴任者にとってまとまった休みが取れるタイミングに合わせて勢力を強めてきて、誠に憎たらしい限りですね。
感染拡大防止のため、単身赴任先でじっとしているという苦渋の判断をされた方もいると思う。また慎重な準備をした上で本宅に帰ったとしても、親戚や友人と会う予定はキャンセル、という賢明な判断をされた方は大勢いらっしゃろう。
僕は6月の時点で、感染状況次第という前提付きではあるが、1年半ぶりに仙台の実家に帰る予定を立てていた。しかしこの状況を鑑みて泣く泣くキャンセルした。それどころか、栃木の本宅に帰るかどうかもまだ決めていない。13日の金曜日からの3連休なのだが、感染状況と自身の健康状態を見極めて、当日に判断することにしている。帰っても、人混みに出かけることはしない。ひたすら庭の草むしりと、庭木の剪定でもするつもりである。
さて、今回のテーマに移ろう。
単身赴任の皆さんは掃除はどの程度の頻度で行なっているであろうか。毎日やるという綺麗好きの方もいれば、もういつやったか記憶にない、という方もいるかもしれない。
僕は、原則として毎週土曜日の朝にやることに決めている。フローリングワイパーのドライシートで埃や髪の毛を取り去り、その後濡れたファイバークロスに付け替え拭き上げる。基本は床掃除である。綺麗に拭き上げた部屋で週末をスタートさせるというのはいい気分である。
しかし、汚れている場所というのは床だけではない。台所回り、洗面台、トイレ、風呂場、玄関、ベランダ、ガラス、冷蔵庫、電子レンジ、使っていればあらゆる場所が汚れる。ミニマルな部屋というのは物が少ない分、汚れが目立つ。出来るだけ綺麗に保ちたいが、週末に全部掃除するとしたら休みの日の半日は掃除で潰れてしまう。本来O型のズボラな自分がそんなことを継続するのは所詮無理というものである。休日は休日でライフワークの「安くて美味い店巡り」と水泳とジョギングと図書館通いと、それなりに忙しいのである。
そこで心がけていることが、平日も毎日一箇所だけで良いから30秒程度掃除する、ということである。
今朝は歯磨きのついでに洗面所の鏡を拭いた。昨日は冷蔵庫から食材を取ったついでにドアを拭いた。一昨日は出かける前に便器にドメストをかけておいた(ドメストをかけておけば便器の掃除はOKである。こする必要はない)。いずれもほんのちょっとしたことだが、これらを週末まとめてやるとなるとこれは大変である。そこで、それらを平日に30秒分づつ分散するのである。
ズボラな僕でもこのやり方であれば無理なく継続出来る。
これで週末は基本的に床だけ掃除しておけば、そこそこ綺麗な部屋を保つことが出来る。
単身赴任者にとって自分の部屋というのは、所詮飯を食って寝る場所である。しかし、飯を食って寝る、というのはとても大事なことだ。これを疎かにしてはダメだ。飯食って寝る場所を清潔に、快適に保つのは大事なことなのである。
毎日たった30秒の掃除で、週末の掃除がグッと楽になり、貴重な休みを存分に楽しめる。しかも綺麗な部屋はキープできる。これはおすすめだ。