単身赴任ミニマリストの新しい部屋のルームツアー

4月から、長野支店から仙台の本社に転勤となった。

新境地での生活が始まって3週間、もう慣れたとは言い難いが、まあ3週間分は慣れた、と言ったところである。

新しい単身生活の部屋も一応落ち着いたので、今回は新しい部屋をご紹介しようと思う。

新しい住処となった街は

僕が住み始めたのは「長町」という、仙台駅から4kmほど南下した場所にある街だ。

JRの駅も地下鉄の駅もバスターミナルもある交通の要衝となっている。

この長町駅から徒歩3分程度という便利なところに部屋を借りることが出来た。築20年と少々古いマンションだが、全ての壁紙と、トイレと洗面所は床のクロスまで新品に変えてくれた。エアコンも昨年新しいのに更新してくれたとのことで、特に不満はない。

気に入ったのは徒歩3分以内に10軒以上の飲食店、図書館、美容院、コンビニ、スーパー、ドラッグストアなど、僕の生活にとって必要なものが全て揃っていることだ。

長町自体は歴史のある街で、もともと奥州街道の宿場町であり、昭和初期には市場が出来と、常に多くの人が集まる場所であった。今でも昭和時代からそのまま残るような飲み屋街とか商店があったりする。

一方線路を隔てた向こう側は再開発エリアとなっており、高層マンションや大型店が立ち並んでいる。線路を隔てて古い街並みと真新しい街並みが隣り合っている実に興味深い街だ。

これがミニマリストの僕の新しい部屋だ

とは言っても置いてある最小限な家具は同じなので、長野の部屋とぱっと見の印象はほとんど変わらないかもしれない。

部屋の広さは長野のマンションより1畳ほど広いのだが、奥に細長いのでより広く感じる。壁の一面が薄いグレーになっている。これがちょうど良いアクセントになっている。

僕のブログを読んでくださっている方であればお気付きかもしれないが、ちょうど一年前に購入したポエングがなくなっている。座り心地が僕にはどうにもしっくりこなくて、先日セカンドストリートに3,000円で売ってしまったのだ。

クロゼットは長野のマンションの2/3程のスペース。というか長野の部屋のクロゼットが一人暮らし用としては異例に大きかったのだ。

長野のマンションでは手持ちの全ての洋服を全部掛けておくことが出来たのだが、ここではそうはいかない。季節外の洋服は100均ショップで購入した紙袋に入れて収納することにした。

残念なのが長野の部屋ではスーツケースをクロゼット内の床に横に置いて下着の収納に活用していたのだが、ここにはそのスペースがない。やむを得ずスーツケースでの収納は諦め、無印良品の衣装ケースをもう一つ購入して下着の収納とすることにした。環境に応じて柔軟に対応するのもストレスの少ない生活を送るコツだ。

ミニマリストのキッチン

部屋から台所、その先の玄関を見る。右側のドアは洗面所、浴室。見ずらいが玄関ドアのすぐ手前左がトイレだ。トイレが狭い。座ると膝が壁にくっつきそうだ。大小に関わらず必ず座ってトイレを使う僕にとってこれは若干不満だ。

収納扉が古さを感じさせるキッチン。備え付けのガス台やIHはないので、自分で一口のガスコンロを用意した。長野時代のマンションは流しの上に作り付けの水切り棚があってこれがとても重宝したのだが、ここにはない。無印良品の水切りカゴを用意した。

その代わり、キッチンの収納はかなり豊富だ。小さい食器は手元の引き出しに、大きめの食器は頭上の収納スペースに入れることにした。流しの下の収納は可燃ゴミ・プラごみ・空き缶用のゴミ袋をセットしてゴミスペースにしている。コンロの下の収納は食材のストックスペースだ。

率直に言って部屋の細かい作りは長野のマンションの方が気が利いていたが、①立地、②家賃、③洗面台が独立していること、を譲れない条件とした選択肢の中ではこのマンションが最良であった。細かいところに気を取られていつまでも決めかねていると、良い部屋からどんどん決まっていってしまう。ここだけは譲れない、というポイントをいくつか決めたら、それ以外は潔い妥協も必要だ。 

まとめ

僕の新しい単身赴任の住処となるこのマンション。

今まで暮らしていた長野のマンションと比べると優れている点、劣っている店いずれもあるが、総合的には十分気に入った。

新しい住居でのミニマルライフの気付きやアイデアについては、このブログでマイペースに発信していきたいと思う。

「シンプルに安く単身赴任を楽しむ〜第2章」をお楽しみに。

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Tanoyatsu

40代半ば、妻と二人の女の子を残し、長野に単身赴任中。料理・掃除大好きのおばさん力高め男子。趣味は料理の他・ジョギング・水泳・乗り鉄。数年前から断捨離・ミニマリストに興味を持ち、「モノを極力持たないライフスタイル」をゆるめに実践中。