スーツケースを普段から収納用品として活用している

単身赴任ミニマリストライフを謳歌する僕は、電気ガスの検診表、給与明細などの紙は目を通したらさっさと捨ててしまう。実際、それらを捨てて今まで困ったことはない。

一方、どうしても取っておく必要のある書類というのもある。

車の納税証明書、源泉徴収票、保険の支払い証明書などである。これらが無くては諸々の手続きに支障をきたす。

それとパスポート(ずいぶん使っていないし次に使用する予定もないが)、印鑑、保険証、普段は使わない病院の診察券、はたまた車のスペアキーや部屋のマスターキーなども常に持ち歩くわけではないが、いくらミニマリストとはいえ処分するわけにはいかない。

それらをどの様に保管しておくか。ホームセンターや百均ストアに行けばこれらを収納するプラスチック製の収納グッズなどいくらでもある。

しかし僕はその手の収納ケースはできるだけ少なくしたいのである。別にそれらを買うお金が惜しいのではなくて、その手の収納用品が一つ増えると、必ずホコリが溜まるし、だんだん手垢がついてくる。汚れて古ぼけたプラスチック製品が部屋にあるのが嫌なのである。

その様なわがままな僕はそれらをどこで保管することにしたか。

スーツケースのポケットである。

スーツケースのポケットはメッシュになっているので何が入っているか一目瞭然だし、いざという時はパッと持ち出すことが出来る。ロックもできるので安全性も高い(ロックしたことはないけど)

更に、最近からであるが下着類もスーツケースで収納する様にした。これのおかげでプラスチックの収納ボックスを一つ減らせ、クローゼットの空間にその分余裕が出来た。掃除もしやすくなった。特に冬は小さな収納ケースにぎゅうぎゅうに下着類を詰めていたのだが、スーツケースにしてからは余裕を持って並べられる様になり、出し入れもしやすい。

オジさんの下着など他人に見せるべきではないので画像は自粛するが、整然と下着が並んでいる風景はなかなか良いものである。

スーツケースとしての本来の機能を使うのは月一回の帰宅時くらいで、後はクローゼットのスペースを占拠させておくことが勿体無く感じていたのだが、日常から活用できる様になって嬉しい。

整然と並んだ自分のパンツを眺めて、ひとり満足するオジサンであった。

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Tanoyatsu

40代半ば、妻と二人の女の子を残し、長野に単身赴任中。料理・掃除大好きのおばさん力高め男子。趣味は料理の他・ジョギング・水泳・乗り鉄。数年前から断捨離・ミニマリストに興味を持ち、「モノを極力持たないライフスタイル」をゆるめに実践中。