【プラウドメン・スーツリフレッシャー】を買ってみた

アラフィフになって「プラウドメン・グルーミングバーム」を使い始めた色気付いたおじさんの僕であるが、この度さらに調子に乗って、「プラウドメン・スーツリフレッシャー」なる製品を買ってしまった。

「プラウドメン」とは

「プラウドメン」は、(株)ラフラ・ジャパンによる、ビジネスマン向けのボディケア・ヘアケア・スキンケア・衣料用消臭剤などの製品を展開するブランド。「華美に飾り立てるのではなく、上質にビジネスマンの身だしなみを整え、自信へとつながるビジネスツールである事を目指している」とのこと。

ブランド誕生から15周年となる2022年にブランドリニューアルを行い、パッケージデザインを統一し、人気製品には新たな機能を追加、「清潔感」と「上質感」をキーワードにブランドイメージを一層強化した。

そこらのドラッグストアやディスカウントストアで売っているわけではなく、販売店はハンズやロフトなどに限られており、価格もドラッグストアに並んでいる製品よりは高いが、百貨店のハイブランドよりは安く、一般の会社員の小遣いの範囲でもちょっと奮発すれば手の届く範囲という、なんとも絶妙な立ち位置のブランドである。

「スーツリフレッシャー」とは

気になるニオイを消して、ほのかな香りを残す衣類用消臭フレグランス。汗やタバコなどのニオイがついた、毎日洗えない衣類にひと噴きするだけで清潔感をプラス。日中いつでもニオイケアができます。衣類のシワ取り、静電気防止としてもお使いいただけます。

(出典 プラウドメン公式サイト)

スーツリフレッシャーのラインナップとしては、

  • グルーミング・シトラスの香り
  • シトラス・ムスクの香り
  • グリーン・ウッドの香り
  • ラグジュアリー・オリエンタルの香り

の4種類がある。それぞれ200mlのボトルと携帯に便利な15mlのミニボトルがある。

さらにシトラスについては香り成分3倍の「ストロング」も追加販売された。

スーツリフレッシャーのこだわりポイント

トリプル消臭成分を配合、嫌なニオイを2時間後も99%以上カット

古くから、剣道武具の消臭用に利用されてきた「カキタンニン」、釜戸で茶殻を燃やすと家の悪臭が消えると伝わるお茶の効果を利用した「チャ葉エキス」、ニオイの元を分解・吸着することで消臭力を発揮する「銀」。これらのトリプル消臭成分を配合。汗やタバコ、食べ物等の気になるニオイを元から消し去り、2時間後までしっかり消臭します。

(出典 プラウドメン公式サイト)

出勤前、商談前、出張時でも簡単シワ取り、アイロンいらず

アイロンをかける時間のないときや外出先でも、衣類のシワが気になる時にシュッと噴きかけ手で伸ばすだけで、軽度な衣類のシワを取ることができます。ジャケットの背中や肘、ズボンの膝部分など、気になる衣類のシワがこれ一本でケアできます。

(出典 プラウドメン公式サイト)

摩擦で起きる不快な静電気を防止

静電気防止成分配合で、不快なパチパチ感や衣類のまとわりつきを抑えてスマートな着こなしをサポートします。

(出典 プラウドメン公式サイト)

スーツリフレッシャーの使い方

出勤前や商談前、食事やタバコの後にスーツから20~30cmほど離し、ニオイの気になる箇所にシュッとスプレーしてください。シワを取る時は、同じ箇所に1~2回スプレー後、両手で生地を伸ばします。シワやニオイが気になる時は、多めにスプレーしてください。十分に乾かしてから着用ください。

(出典 プラウドメン公式サイト)

僕は仕事から帰宅したら、ざっとスーツにブラシをかけ、まずはファブリーズをスーツやスラックスに多めに噴射して消臭する。そして朝の出勤前、スーツを着る前にシュシュっとスーツリフレッシャーを襟元、脇下、胸元などに5〜6回吹き掛けてから出かける。ちなみに1本で約1,300回スプレー出来るという。一本あれば9ヶ月くらいは持つ計算だ。

スーツリフレッシャーを使ってみた感想

僕が購入したのは、グルーミングバームと同じ「グリーンウッド」の香りだ。

僕は在社の日は出勤後、スーツのジャケットを脱いでパタゴニアのベター・セーター・ジャケットに着替えてしまうのだが、ジャケットを脱いだ時にほのかにいい香りを感じる。香水のように押し付けがましい強い香りではなく、同じ空間にいてもよほど近づかないと気付かれない程度の香りだ。

これは妄想だが、入社したばかりの新人女子社員の傍らであれこれ仕事を教えているとする。「いやそうじゃない、これはここをクリックして…」と僕が無意識に体を寄せてしまった時、「あ、課長良い香りがしますね」と初めて気付かれる程度の香りだ(不適切にも程がある)。

僕と同世代の中年男子で、今までなんの香りもつけたことがない人は、急に香りのつくものを自身につけるのは抵抗があるだろうが、これであれば部下に「課長急に香水なんてつけてどうしたんだろう、きっと愛人でも出来たに違いない」などと陰口を叩かれる心配もない。

午前中に来客や外出の用事があれば、再びスーツのジャケットに着替えるのだが、この時はまだ微かな香りが残っている。おお、俺のジャケットイケメンみたいな香りがするなあ、と良い気分になり、仕事も真面目にやる気が起きる。香りひとつでこうも気分が変わるのは、僕の思考回路が単純というせいもあろうが。

午後になると、香りはほぼ消えている。あくまで香水ではなく、香り付きの消臭剤なので、香りの持続性には限界があるようだ。香りを持続させたい場合は、携帯用サイズもあるので昼休みに更衣室でシュシュッと一噴きさせれば良い。

まとめ〜控えめながら自分の背中を押してくれる

人間というのもれっきとした動物だから、若かろうが中年だろうが多少の臭いを発するのは仕方がないことだ。しかし、自分の臭いに対して気遣いがあるか全く無頓着であるかで周囲の評価は全く変わってくる。

特にスーツなんてものはそう頻繁にクリーニング出来るものではないから、特に気遣いが必要だ。僕は自分のスーツの体臭や加齢臭が周りの人に不快感を与えていないか若干の不安を持っていたが、スーツリフレッシャーを使い始めてからはその心配も無くなり、自信を持って他人と接することが出来る様になった。

控えめな裏方ながら、自分の背中を押してくれるような、実に頼もしいアシスタントのような存在と言える。

これから手放せないアイテムになりそうだ。

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Tanoyatsu

40代半ば、妻と二人の女の子を残し、長野に単身赴任中。料理・掃除大好きのおばさん力高め男子。趣味は料理の他・ジョギング・水泳・乗り鉄。数年前から断捨離・ミニマリストに興味を持ち、「モノを極力持たないライフスタイル」をゆるめに実践中。