【使いながら掃除する習慣】を身につけたら休日の自由時間がグッと増えた
シャワーを浴びるついでに風呂場掃除
僕は、自宅の風呂場掃除というのはシャワーを浴びる「ついでに」に行う。
僕は自宅マンションでは浴槽にお湯を溜めて浸かる、ということはまずしない。シャワーを浴びるだけである。湯船にお湯を張ったのはこの4年半の間に1回か2回程度、冬に体の芯まで冷え切ってしまった時だけだ。別に風呂に浸かるのが嫌いというわけではないのだが、僕は浸かってもまさにカラスの行水で、せいぜい1分くらいで出てしまうので、僕一人の極めて短い入浴のために大量のお湯を使うのが勿体無いと感じてしまうのだ。
シャワーを浴びて、髪と体を洗い終わった後、おもむろに掃除用のスポンジを手にし、浴槽や床を洗う。毎日風呂場全体を洗う必要はない。今日は浴槽、明日は壁の一面、明後日は壁のもう一面、翌日は床、というようにローテーションを組んでいけば、ほぼ1週間で風呂場全体を掃除出来る。
このため、休みの日などにわざわざ風呂場掃除をやる必要がない。単身赴任生活を始めた当初は週末にわざわざやっていたものであるが、特に冬の風呂場掃除は冷たく濡れて、あれほど不快な家事はない。シャワーを浴びるついでに掃除をしてしまえば、寒くないし時短にもなるし、良いことづくめである。
台所や洗面台も使うついでに掃除する
台所というのも水はね、油の飛び散りで汚れやすい場所である。これも僕は使いながら掃除することを心掛けている。お皿を洗うついでにシンクの中もスポンジで洗い、台ふきんで拭き上げる。ついでにガス台の周辺も拭き上げる。調子が乗った日はヘルシオや冷蔵庫のドアまで拭いてしまう。料理が出来上がったと同時に台所もピカピカに出来た日は、達成感が半端ない。ビールもひときわ美味く感じる。
洗面台も使いながら掃除する。抜け落ちた髪の毛は名残惜しいが、残しておいても何もいいことはないので即座にティッシュで拭い去る。顔を拭いたタオルで洗面ボウル、その周辺、鏡に飛び散った水滴を拭き上げる。朝の洗顔タイムの終わりと共に洗面台もピカピカに出来れば、朝から実に気分が良い。
僕は本来ズボラなO型男子であるので、これらを毎日完璧に出来ている訳ではない。しかし一日に上記のひとつでも出来ていれば、溜め込む汚れを少なくすることが出来、週末の掃除の時間が短縮出来るし、水回りが綺麗に保たれていると、使う度に気持ち良い。僕は風水には詳しくないが、水回りを綺麗にしておくだけで良い運気がやってくるような気がする。
まとめ〜「ついで掃除」も習慣化してしまえば苦にならなくなる
単身赴任であろうとなかろうと、休日は僕ら労働者にとっては貴重な自由時間だ。その貴重な時間を溜め込んだ家事で消費してしまうのはあまりにも勿体無いではないか。
使いながらついでに掃除をする。最初は面倒に感じるかもしれないが、人間というのは不思議なもので、習慣になってしまえばどうってことなく感じるものだ。単身生活を始めた当初は溜まった洗濯物や掃除で土曜日の午前中は潰れていたものだが、今は遅くとも朝9時には掃除洗濯を終えて、ブログ作成など好きなことをやる時間が確保出来ている。
使いながらのついで掃除、おすすめですよ。