単身赴任にあたりミニマリストの僕が買ったもの【ブラインド編】

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トレンディドラマのような部屋に憧れる

単身赴任の部屋はブラインドにすることを最初から決めていた。

カーテンの方が遮光性・遮音性・断熱性には優れているであろうが、やはりミニマムな部屋にはカーテンよりも無機質なブラインドの方が似合うと思う。埃も出ないし。何よりトレンディドラマに出てくるような部屋は大体ブラインドではないか。いい歳こいてトレンディドラマのような生活に憧れるおじさんは胸踊らせるのであった。

価格は詳しくは覚えていないが、2万円強であったと覚えている。カーテンの方が安いと思うが、ここは譲れなかった。

最小限の物しかない生活だからこそ、一つ一つは自分が厳選した、気に入ったものを揃えた部屋にしたい。

サイズ選びに難航

入居に間に合うように事前にネットで購入しようとしたが、ここで難儀したのがサイズ選びである。サイズはオーダーメイドで5ミリ単位で指定できるのだ。

部屋の写真を見たところ、どうも掃き出し窓の幅が通常より大きいようだ。部屋にはまだ一回も行ったことがないので、これは困った。

不動産屋に確認したところ部屋の図面を送ってくれたのだが、ざっくりした図面で数値も記入されてはいたもののどうも心許ない。

安い買い物ではないので失敗は避けたく、結局実際に住み始める1週間前に電化製品等の受け取りで部屋に初めて行った時にサイズを詳しく測り、大急ぎで発注したのであった。

それでも入居日には1日だけ間に合わず、入居最初の夜は仕方なくハンガーのワイシャツをカーテンレールにズラーっとかけて寝たのであった。

実際に2年弱使用してみて

ブラインドは遮光性はカーテンに劣るが、明るくなれば目が自然と覚めるので、目覚めは非常に良い。朝になっても部屋が真っ暗な遮光性の高いカーテンは苦手である。

断熱性・遮音性についてはカーテンと比較したわけではないのでよくわからない。我がマンションは大きな交差点に面しており、結構車の音が聞こえてくる。また近くに大きな病院があるので、深夜でも救急車が通ることがよくあり、深夜に目が覚めてしまう。ま、慣れてしまえばどうっていうことはない。

しかし、ブラインドのクールな佇まいは部屋を引き締めてくれ、こっちを選んだのは正解だったと自己満足している。

唯一、色だけはもう少しダークな方が良かったかなと思っているけど。

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Tanoyatsu

40代半ば、妻と二人の女の子を残し、長野に単身赴任中。料理・掃除大好きのおばさん力高め男子。趣味は料理の他・ジョギング・水泳・乗り鉄。数年前から断捨離・ミニマリストに興味を持ち、「モノを極力持たないライフスタイル」をゆるめに実践中。