SALMONのランニングバッグ「アクティブスキン 8」を買った

この間、SALMONの「アクティブスキン 8」というジョギングバッグを買った。

物を買うことには極めて慎重なミニマリストの僕だが、これを買ったのには目的があった。

仙台に来て車を手放してから、行動範囲が狭くなり、休日の過ごし方が単調になってしまっている。

長野に住んでいた頃は、長野市内から愛車アウトバックを1時間くらい走らせて木崎湖という湖まで行って、湖畔のきれいな景色を楽しみながら走って、走り終わったら日帰り温泉に浸かる、なんて楽しいこともやっていた。しかし、僕が走った翌週に木崎湖畔でキャンパーがクマに襲われて負傷した、というニュースを見て怖くなって行くのをやめてしまった。

それを再びやってみようという気になったのだ。

移動手段はカーシェアを使うという方法もあるけど、ジョギングしている間も課金されるのが勿体無いので、電車で行くことを計画している。鉄ヲタの僕にとって、乗り鉄とランを同時に楽しめる。電車であればビールだって飲める。一石三鳥というわけだ。ただし、電車で移動するには着替えとかタオルとか飲み物とか財布を入れるためのバッグが必要になる。

それでランニング用のバッグを買うことにしたのだ。

僕がランニングバッグ選びで重視したのは、軽さとフィット感と発散性だ。ランニングバッグ選びには↓このサイトを参考にさせてもらった。

このサイトは様々な視点から各社のランニングバッグを比較し、忖度ない率直なレビューが書かれているので大変参考になった。

ここで評価が一番よかったSALMONのアクティブスキンに狙いを定め、近くのスポーツ用品店に現物を見に行った。

SALMON アクティブスキンとは

トレイルランや長距離ランの為に開発されたベストタイプのランニングバックパック。ソフトで伸縮性のある素材を使用し通気性に優れる。ドローコードでフィット感を調整出来、体に密着し安定感のある着用感をもたらす。フロント左右にはフリスクの入るポケットを装備し、ソフトフリスクも2本付属している。容量は4L・8L・12Lをラインナップ。

SALMONのランニングバッグのラインナップにはさらに上級者向けのADVシリーズもあり、アクティブスキンは言ってみれば入門者用という位置付けだが、僕のように平地走りで使う分にはこれがちょうど良いと思う。

本体重量230G
寸法(長さ×幅×奥行きcm)38×18×1
容量(L)8
サイズ展開XS・S・M・L・XL
素材ナイロン・ポリウレタン

SALMON アクティブスキン8のサイズ感

XSからXLまでのサイズ展開がある。僕は身長170cm・体重59KG ・胸囲85cmなので、公式のサイズガイドを見るとXSサイズがジャストフィットとなる。ただし、サイズガイドの基準が胸囲だけだし、ユニセックス製品なので同じ胸囲でも男女で適合サイズは変わると思うので実際に試着するのが一番と思う。僕はMサイズと着比べてSサイズを購入した。さらにゴム紐のドローコードで調整出来るので、体にぴったりフィットさせる事が出来る。

早速この間の週末、アクティブスキン8を着て走ってみた。

SALMON アクティブスキン8の気に入った点

1.軽い

僕が行ったスポーツショップには他のメーカーのランニングバッグも並んでいたが、アクティブスキンは最も軽いバッグの一つだった。この手のバッグにとって軽いというのはとても大事なポイントだ。

2.絶妙のフィット感

体から離れてブカブカするところもなく、締め付けられてストレスを感じる部分もない。カッティングが良く考えられているのと、ベルトではなくゴムのドローコードで前部を止める形状なのがポイントなのだと思う。これはちょっと留めづらいし、ゴムが切れはしないかというちょっとしたストレスがあるけど。

3.重心のバランスがいい

背中に荷物を入れて走った時、荷物の納まる位置がちょうど良く、重さを感じさせない。重心がもっと下だと、走っている間に常に荷物の重さを感じることとなるだろう。良く考えてデザインされていると感心する。

4.発散性がいい

背中が当たる部分はポリエステル素材のメッシュになっており、ベストタイプでありながらとても発散性がいい。多少汗をかいてもじっとりと湿って汗冷えすることがない。僕は服においても発散性というのはとても重視するので、これは嬉しい。防臭加工もされており、もちろん家庭で水洗いも出来る。

5.収納力がちょうどいい

背中の収納スペースにはペットボトル・タオル・着替えを入れて過不足のない収納力だ。本格的なトレイルランナーではない僕にとって、これくらいがちょうどいい。

フロント左右には飲み物を入れたフリスクが収納できるポケットがあり、ソフトフリスクも付属しているがもっぱら平地ラン専門の僕にはフリスクは不要だ。他にもポケットが3つあって、スマホも収納出来るし、小銭やカードを収納できるファスナー付きのポケットもある。

6.コスパが最強

この軽さ・フィット感・発散性といった満足感に対して価格は¥11,990。ソフトフリスクが付属してこの価格だから、他のライバル製品と比べてもアクティブスキン8のコスパの良さは群を抜いている。

街走りで使っても恥ずかしくないちょうどいいランニングバッグ

僕のように10年以上のジョギング歴でもいつまでも初級者レベルを卒業出来ないへぼランナーにとって、あまり本格的なのを身につけるのは恥ずかしい。

その点、アクティブスキンは街走りで使っても恥ずかしくない。僕にとってちょうどいい。それは大きなポイントだ。

暖かくなってきたし、今度の週末はこれに荷物を入れてどこへ走りに行こうか、楽しみにしている。

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Tanoyatsu

40代半ば、妻と二人の女の子を残し、長野に単身赴任中。料理・掃除大好きのおばさん力高め男子。趣味は料理の他・ジョギング・水泳・乗り鉄。数年前から断捨離・ミニマリストに興味を持ち、「モノを極力持たないライフスタイル」をゆるめに実践中。