【単身者向け200円で作るシンプルおかず】豚肉とピーマンの「醤油だけ」炒めを作る
豚肉とピーマンで作るおかずといえば、「青椒肉絲」が真っ先に思い浮かぶ。
家庭で作る場合、出来合いの合わせ調味料を購入するのが一番簡単であるが、結構高いし、味が濃いので僕は途中で飽きてしまう。
自分で本格的に味付けしようとなると、醤油・砂糖・酒・ごま油・オイスターソース・鶏ガラスープの素などいろいろな調味料が必要になり、単身生活者にはちょっとハードルが高い(料理好きの僕は一通り持っているが)。しかし、醤油・砂糖・オイスターソースさえあれば、簡略版ながら青椒肉絲は作ることができる。
今日はさらに使う調味料を引き算し、潔く醤油だけで味付けしてみた。もはやこれを青椒肉絲と呼んだら怒られそうなので、豚肉とピーマンの醤油だけ炒めと呼ぶことにする。
【材料】
- 豚こま肉 120G
- ピーマン 2ヶ
- 玉ねぎ 1/4ヶ
- 醤油 大さじ1(計量スプーンがなければ、カレースプーンに表面張力で溢れるギリギリくらいが大さじ1である)
【作り方】
- 豚肉は適当に切る。ピーマンに合わせて細切りがベストだが、今日は面倒なので切らなかった。ピーマンは種を取って(多少残っても可)細切りに、玉ねぎはピーマンと同じくらいの幅にスライスする。
- フライパンに油を入れて熱し、豚肉を炒める。ある程度火が通ったらピーマンと玉ねぎを投入して炒める。
- 野菜に火が通ったら、醤油を入れて混ぜれば出来上がり。
いかがであろうか、これであれば料理が苦手な方でも作れるのではないだろうか。
醤油だけで味付けなんて美味しくないだろう、と思われると思う。しかし、いざ作って食べてみると、確かに素朴でシンプルではあるが、なかなか侮れない美味しさなのである。肉や野菜の素材の味をしっかり感じるし、醤油だけではあるがしっかりとした旨味も感じる。
こういう料理を食べていると、味覚が鋭く、体が軽くなるように思う。
醤油だけ炒めは他の食材にも応用できる。ピーマンの他に、パプリカ、ズッキーニ、アスパラなど、水分の少なめの野菜やキノコ類が合うようだ。
一緒に並べたのはヘルシオで蒸しただけのカボチャ。これが実に甘くて本当に美味しい。
材料費 豚こま肉120G¥120・ピーマン2ヶ¥50円・玉ねぎ1/4ヶ¥20 計¥190