中年男子こそ最低限のスキンケアを始めた方がいいと思う理由

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これを読んでくれている中年男子の皆さんは、洗顔以外に何かスキンケアをやってらっしゃるだろうか。
僕は洗顔フォームで洗顔後、化粧水と乳液を使っている。化粧水と乳液を使い始めるようになったのはこの5〜6年くらいだ。
それまでは、風呂に入った時に体を洗うついでに石鹸でガシガシ顔を洗うくらいだった。元々脂性肌で、洗っただけの突っ張った皮膚はしばらくすると脂が浮いてテカテカしまう。顔の皮膚は比較的丈夫な自信があったので、石鹸の洗顔だけで十分と思っていたが、今考えると乾燥した肌を守ろうとして、かえって皮脂の分泌が活発になっていたのだと思う。
妻の勧めをきっかけにして化粧水と乳液を日常的に使うようになって数年、肌のコンディションは大いに改善した。夜の入浴後に化粧水と乳液を丁寧に塗って寝た翌朝は、顔を洗った時の指が触れる自分の肌の質感が全然違う。それまでのギトギトとしていながらガサガサとキメの粗かった感触が、しっとりと柔らかく、キメが細かくなっているのをはっきり感じる。
化粧水と乳液程度しか使っていないが、そんな僕でも声高に言いたいのは、
「中年男子こそ最低限のスキンケアはやった方が絶対にいい」
ということだ。
中年男子こそ最低限のスキンケアを始めた方がいいと思う理由
清潔感が劇的にアップする
中年男子の身だしなみにとって一番大切な要素は、「清潔感」であるというのは昔から言われてきたことだ。じゃ「清潔感」ってなんだ。服が綺麗に洗濯されていること、鼻毛が出ていないこと、爪が綺麗に切られていること、そんなのは当たり前のことだけど、令和の今は「スキンケアに気を使うこと」も含まれると思う。
この歳になるとどうしても皮膚もたるんでくるし、シワやシミも増えてくる。これはどうしようもない。僕はアンチエイジングには興味がないし、男がそれに夢中になるのは格好悪いと思うけど、日常の手入れは大事なことだと思う。
中年男子の大半が「まだスキンケアは洗顔だけ」という人が大半だからこそ、洗顔プラスアルファの手入れを行うことで、同年代のライバルに清潔感という点において一歩抜きん出られる可能性がある。
ちなみに、シワやシミは仕方ないと書いたが、イボだけは一気にお爺さんぽくなるし、印象を著しく悪くするので取った方がいい。びっくりするくらい簡単に取れる。僕がイボをとった経験談はこちら。
自分に自信がつく
肌が綺麗になると、見た目が若々しくなるし、表情も明るくなり、自分に自信が持てるようになる。自ずと姿勢も良くなり、話し方も堂々としたものに変わってくる。これは筋トレがもたらす効果と同じではないかと思う。不思議なもので同じ事を話されても、堂々とした人とおどおどした人では説得力が全く違う。
結果、周りからの評価も上がり、出世につながる(責任は持てませんが)。
身体の健康そのものに関心が高まる
スキンケアを始めると、自ずと鏡で自分の顔を見る時間が増える。そうすると「あれ、吹き出物が出来てる、最近忙しくて生活が乱れているからなあ」とか、「野菜が不足しているなあ」などと、自身の健康そのものにも関心が出来てくる。結果、食生活のバランスが改善したり、睡眠を十分摂るようになったり、運動を始めたりと、スキンケアが健康改善のための取り組みを始めるきっかけとなりうる。
僕が愛用しているのは「無印良品」のスキンケア用品
僕が愛用しているのが、無印良品の化粧水と乳液だ。肌の性質や目的によって多くのバリエーションがあり、刺激や余計な香りがなく、肌馴染みがよく使いやすい。ボトルのデザインは無印良品らしくシンプルで、洗面台の景色にもすんなり馴染む。価格は手頃で、気兼ねなくたっぷり使える。僕は化粧水は顔はもちろん、手足やボディにも使う。
ちなみに僕が使っているのが「敏感肌用」の「さっぱり」タイプだ。スキンケア入門者の男子にはこれがお勧めだ。
何よりも無印良品の店舗で買えるところが嬉しい。いい歳したおっさんがドラッグストアの男性化粧品コーナーであれにしようかこれにしようかとウロウロしている姿は人に見られたくないが、無印良品のスキンケア商品の前であれば、決して恥ずかしくない(偏見かな)。
他にも最近は僕と同年代の中年〜壮年男子向けのスキンケア用品のCMを目にする機会がすごく増えた。もはや男子にとっても年齢関係なく、顔の肌のコンディションに気を使うというのはごくごく当たり前に求められることになっているようだ。実際、男性向けの基礎化粧品の市場はこの5年間で約180%に成長したらしい。
ちなみに、ネットで見たデータでは男性が化粧水や乳液を使ってスキンケアを行うことに対して80%以上の女性が好意的に感じているらしい。実際に僕の周りの女性3人にも聞いてみたが、3人中3人が好意的であるとの回答を得られた。ちなみに女性3名は僕の妻と二人の娘である。
僕はこの傾向は男が軟弱になったとか、男も綺麗な肌でいなければならないという強迫観念に囚われている、などとネガティブに捉えるのではなく、新しい価値観として積極的に楽しみながらチャレンジすればいいのではないかと思う。
美容液も買ってしまった
この記事を書くために男性のスキンケア事情など調べているうちに、ミーハーな僕はスキンケアに対する興味が大きくなってきて、先日無印良品で美容液も買ってしまった。まだ使い始めて1ヶ月も経っていないが、毛穴やキメの粗さが気になる頬やおでこに使っている。
スキンケアを始めるのに遅すぎることはない
スキンケアの面白いところは、筋トレと一緒で何歳から始めても決して遅すぎる、ということはないことだ。50年間洗顔以外のケアをやったことがない、という方でも、化粧水と乳液だけのケアを継続すれば、必ず成果が現れる。この記事を読んで興味を持って頂けたのなら、今日からでも初めてみることを心からお勧めする。
さて、じゃ顔を洗ってきます。
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