【単身赴任にあたりミニマリストの僕が買ったもの】調理道具編
単身生活をするにあたり買った調理道具
- GLOBAL 三徳包丁(16cm)
- 木製まな板
- ティファール 深型フライパン
- 無印良品 ボウル・ザルのセット
- 菜箸
これだけである。
僕は料理は大好きだ。小学生の時に家庭科の授業で習った野菜炒めと粉ふきいもを週末に作ったら家族に好評で、それ以来料理を作って人に食べさせることが喜びとなった。
料理歴30年以上だから、腕にそれなりの自信はある。
魚も捌くし、和洋中かなりの料理はレシピを見ないでも作れるし、ある程度難しい料理でもレシピを一通り読めばそれなりの出来に作る自信はある。週末の料理は僕の担当であったが、子供も僕の料理を楽しみにしてくれていた(と思う)。
大学生の4年間は一人暮らしをしており、自炊の経験はあったので、今回も自炊をするという点においては全く不安はなかった。
安い食材をシンプルな調理で
一人分なので、そんなに凝った料理は作るつもりはない。目指すライフスタイルと同様、料理も出来るだけ安い素材をシンプルな調理で、それでいて美味しく食べたい。
従って調理道具も最小限にした。
但し妥協して安物を買うのはイヤである。「一応あった方が便利かな」という発想は捨て、本当に必要と思われるモノだけを厳選して購入した。
これで2年弱生活しているが、全く問題ない。
フライパンは炒め物は勿論、深さがあるのでパスタも茹でるし煮物も作る。従ってこれ以外には鍋は不要である。
グローバルの包丁
包丁は妻のおすすめの「GLOBAL」の16cmを東急ハンズで購入。極めてシンプルかつ機能的なデザインで、適度な重量感があり、切れ味も良好である。シャープナーも一緒に購入した。郵送による研ぎ直しサービスもやっているということで、良いものを大事に長く使いたい、というミニマルライフ志向の人にはピッタリの一本だと思う。
まな板は無印良品の木製のものを選んだ。木製は切った時のあたりは良いが、洗ったあと立て掛けて置くとどうしても下に接する部分が水分で黒くカビてくる。ヒビも入ってきたのでこれを機に買い替えようかと思っている。
お玉やフライ返しは無くて不便を感じたことはない。
これだけのモノであるから、流しの下に収納の棚など必要はない。流しの下のスペースはゴミ収納スペースとして使用している。
買うモノが少なければ、当然使うお金も少なくて済むし、買った後の整理整頓・掃除といった管理に費やす時間も労力も少なくて済む。モノというのは置いてあるだけで驚くほどホコリを宿すことは、自宅の断捨離をした時に実感したことである。
僕は夕食は会合や飲み会の時以外はほぼ自宅で食べる。遅くなった時はスーパーで惣菜を買うときもあるが、極力自分で作るようにしている。
たったこれだけの調理道具でも2年弱、十分快適に料理を作ることができた。我がチョイスは大成功であったと自画自賛している。