【単身赴任の休日】たまには景色の良いところまで赴いて走るのも楽しい

長野市中心部から車で約1時間、白馬の少し南の大町市というところに「仁科三湖」と呼ばれる大変美しい湖が3つある。
北から「青木湖」「中綱湖」「木崎湖」と湖が並んでいる。
僕が仁科三湖を知ったのは、長野に来た直後に青木湖に行ったのがきっかけであるが、その美しさと静かさに感銘を受け、今でもたまにドライブしたり、湖畔をジョギングしたりしている。
今日は早起きして木崎湖まで車で足を伸ばし、湖周をジョギングすることとした。
本当は一番好きなのは青木湖である。なぜなら一番人がいないから。しかし数年前に熊が出たというのを聞いてから、怖くなって一人で走るのはやめている。
仁科三湖はいずれも湧水で出来ており、透明度が極めて高い。
木崎湖は仁科三湖の中では一番観光開発がされており、湖畔には民宿や食堂の建物が立ち並んでいるが、その開発は遥か昔のレジャーブームの頃であり、今ではほとんどが廃墟となってしまっている。人影は湖畔の遊歩道から釣り糸を垂らす釣り人ぐらいである。

人影は畑の手入れをしている人と釣り人ぐらい。こんな景色の中を走れるのである。


急な登り坂が続く。息が切れる。

だけど登り切ったらこの景色のご褒美である。
いやあ気持ちいいなあ。
約8km強の湖周を走って、いい汗をかいた。車を止めさせてもらった「ゆーぷる木崎湖」には日帰り温泉があり、そこで午前中からひとっ風呂である。最高だ。
帰り道の途中の青木村の道の駅に寄り、野菜と粒餡のお焼きを購入。

いつもの決まったコースも良いが、たまには景色の綺麗な所へわざわざ赴いて走るのも楽しい。
こんなわけでぼっち週末でも結構楽しんでいる。