鎌倉シャツの¥6490ネクタイを初めて買ってみた話

なぜ鎌倉シャツのネクタイを買ったか

この度、鎌倉シャツのネクタイを初めて買ってみた。

ここ6年くらいはネクタイはほぼ、「フェアファクス」で購入している。若い頃は量販店で1本¥3,000くらいのを買っていたが、流石に40歳を過ぎて、一応肩書きなんかもついた以上もう少しちゃんとしたネクタイをしなければならないと考えたのである。フェアファクスのネクタイは¥9,000くらいはするが、¥3,000のと比べるとやはり素材の差は僕のような素人でもわかる。もっと上を見ればキリがないが、1本あたり¥9,000程度で手に入り、ブランド代の上乗せがないネクタイ専業のフェアファクスは僕にはちょうど良い価格帯なのである。

ドレスシャツは「土井縫工」と「鎌倉シャツ」を愛用している。鎌倉シャツはシャツ以外のアイテムも豊富に展開しており、冬用のコート、夏用のスラックスもここのネットショップで購入し、十分満足している。

何年か前にネクタイを扱い始めたのは知っていたが、当時はまだ種類も少なく、失敗したくなかったので手を出しかねた。しかしこの間5年ほど使ったネクタイがくたびれたので新しいのを物色していたら、鎌倉シャツのネクタイの充実ぶりに目を見張ったのである。

価格帯も生産国もバリエーションが充実している

安いのだと¥5,500から、高いのだと¥10,780、生地も国産から英国からイタリアまでかなりのバリエーションである。ネットショップで扱っているネクタイの種類、なんと2,000種類以上だ。何よりもここ数年鎌倉シャツで色々なアイテムを買ってきて、ここに対する信頼というものがある。

それでこの度、ドレスシャツと一緒にネクタイも購入してみた。

鎌倉シャツのネクタイのディティール

今回選んだのは英国製の生地だ。シルク60%・コットン40%である。しっかりした厚みがあり、生地に安っぽさというのは全く感じない。

ちゃんとたるみ糸もある。手縫いの証である。

締めてみても全く問題はない。ディンプルも綺麗にできるし、捻れもない。シルクとコットンの混合の生地なので光沢は控えめで硬過ぎない表情だ。

ネクタイというものに少し興味を持って数年、最近はもっぱらソリッド(無地)とかごく目立たない柄が多い。爽やかな色のレジメンタルなんかは若い頃は好んで買ったが、やはり今の自身の年齢とか立場に相応しいネクタイというのがある。そういう目で他人のネクタイを観察するのは楽しい。

スーツと同様、その人によく似合っているネクタイをきちんと締めている人は、「デキる人」である確率がかなり高い。自身を客観視出来て、TPOをきちんと知っているからである。

コスパの高さは間違いない

「コスパ」という言葉が濫用されるようになって久しいが、鎌倉シャツのネクタイはまさにコスパの高い一本だ。数は少ない僕のネクタイコレクションだが、これからここの割合が増えていきそうだ。

https://shop.shirt.co.jp/shop/

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Tanoyatsu

40代半ば、妻と二人の女の子を残し、長野に単身赴任中。料理・掃除大好きのおばさん力高め男子。趣味は料理の他・ジョギング・水泳・乗り鉄。数年前から断捨離・ミニマリストに興味を持ち、「モノを極力持たないライフスタイル」をゆるめに実践中。