寝る子は育つと言うが、寝る中年は…

台所から見たミニマルルームの風景

この週末は栃木の本宅に帰った。一人で過ごす単身赴任先と違い、家族と一緒に過ごす週末はつい気も緩み、酒の量も増えてしまう。

結果早々に寝入ってしまうわけであるが、夜中トイレに行きたくなって目覚めると、高校生の娘の部屋からは明かりが漏れている。時計を見ると0時をとうに回っている。

「けしからん」と思う。「こんな時間まで起きていては不良少女になってしまう」と思う。

しかし、自分自身が高校生だった頃を思い返してみると、0時なんていうのはまだまだ宵の口であった。

当時札幌の高校生であった僕の夜の友達はラジオで、毎日0時から北海道ローカル局のSTVラジオでやっていた「アタックヤング」という番組に夢中になっており、勉強しながら毎晩欠かさず聴いていた。いや、ラジオを聴きながら勉強していたと言った方が正しいように思う。

アタックヤングが終わると1時からはオールナイトニッポンである。こちらはニッポン放送だから曜日がわりのパーソナリティは実に豪華な面々で、木曜日がビートたけし、土曜日の松任谷由実は今でもはっきり覚えている。

オールナイトニッポンを聴きながら寝る、というのが当時のルーティンで、ひどいときにはオールナイトニッポンの第2部が始まる3時になってもまだ起きていた。

それでも学校に行くために朝7時には起きなければならないわけだから、当然眠い。とにかく眠い。毎朝母親に何度も叩き起こされて、やっと家を出るという塩梅であった。

寝る子は育つ、というが、当時もっと寝ておけば身長は今より5cmは伸びたのではないかと思う(伸びないかな)。

社会人になってからも、朝起きるのが辛いというのは相変わらずであった。特に寒い朝なんかは、布団の中は天国で、布団の外は地獄、社会人になってから最初の3年間は人間関係がヘビーで、特に月曜日の朝は毎週死にたい気持ちになったものである。

あれから20年。今では昔の自分が信じられないくらい早寝早起きになった。21時を過ぎると眠たくて仕方がない。そのかわり、朝はちょっと外が明るくなってくるともう目が覚めてしまう。

朝の目覚めは快適そのものである。月曜日の朝だって、会社に行くのは愉快ではないが、いずれにせよ目はスパッと覚める。

今は大体22時には寝て6時に起きるので、8時間程度寝ていることになる。結構寝ていると思う。

夜、せっかくの一人の時間を使ってもっと本を読んだり映画を見たりブログ作成などできれば良いと思うのだが、眠気には勝てない。

いくら寝てももう中年にもなれば育つこともないとは思うのであるが、いくつになってもよく眠れるというのは大事なことだ。眠れているおかげで体調も良いし、物事に集中する事も出来る。

よく眠れるための要素として、週末の水泳とジョギング、平日夜の軽い筋トレといった適度な運動と、少々のアルコールも効いていると思う。そして何より大事だと思うのは気持ちの持ちようではないかと思う。仕事の心配事や、精神的な打撃は度々あるが、それでいちいち眠れなくなったのではたちどころに寝不足になってしまう。

精神的に打撃を受ける出来事に遭遇しても、「これは与えられたことだ」と考え、「与えられたことだからクヨクヨ考えてもどうしようもない、なるようにしかならない、今出来ることは寝ることだ」とさっさと寝袋に入ってしまう。

さあ、今夜ももう眠くなってきたのでまた今度。おやすみなさい。

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Tanoyatsu

40代半ば、妻と二人の女の子を残し、長野に単身赴任中。料理・掃除大好きのおばさん力高め男子。趣味は料理の他・ジョギング・水泳・乗り鉄。数年前から断捨離・ミニマリストに興味を持ち、「モノを極力持たないライフスタイル」をゆるめに実践中。

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