【単身赴任者向けの200円で作れるシンプルおかず】エノキ入りニラ玉定食を作る
卵、これも鶏肉と同様、安い・使える料理の幅が広い・そして高タンパクと庶民の強力な味方である。親子して味方してくれるのである。もう養鶏場に足を向けて寝られないではないか。
今日はニラを買ってきた。栃木から来た僕にとってはニラを見るとなんとも言えない郷愁を覚える。栃木はニラの生産量が本州で一番なのである。だから産地が栃木となっているとついつい手にとってしまう。まるで井沢八郎の「ああ上野駅」である（←流石に古すぎるかな）。
ニラは油との相性が非常に良い。今日はエノキ茸も入れ、食感の向上とボリュームアップを図る。ニラ玉、いや卵の炒め物料理全般に言えることだが美味しく作るポイントは油を恐れずにしっかり多めに入れること。強火で手早く仕上げることである。
ニラ1把を5センチ程度に切り、エノキ半袋分も同じくらいに切り、熱したフライパンに大さじ1程度の油を入れさっと炒める。砂糖と醤油大さじ1程度で味付け、皿に一旦移す。
玉子3ヶを割りほぐし塩少々を入れる。
洗ったフライパンを再び熱し、大さじ2程度の油を入れる。充分フライパンが熱くなったら一気に卵を入れ、大きくかき混ぜる。一旦手を止め、再び大きくかき混ぜる。先ほどのニラエノキを入れ、ざっと混ぜたら出来上がり。
卵が液状の部分が残っているうちは早すぎるが、全部火が通ったなと思ってから皿に移したのでは火が通り過ぎてしまう。火の通し加減が出来を左右するが、多少通し過ぎても不味くなるということはないので恐れずに作ってみて欲しい。
1食で食べるのには多すぎたので翌日と分けて食べた。使いきれなかったエノキはカットの状態でジップ付きの袋に入れ、そのまま冷凍しておいて大丈夫である。
材料費 卵3ケ¥42 ニラ1把¥98 エノキ半分¥50 （※計¥190を2/3食べた）ブロッコリー＆トマト¥50
